空間情報処理部門
ICT活用工事に対応しています
適用範囲
ICT出来形管理として
〇空中写真測量(無人航空機)を用いた出来形管理要領
〇地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領
に対応しています。
無人航空機(UAV/ドローン)と地上型レーザースキャナーはどのように使い分けるの?
経験的に、無人航空機は費用が安価で、作業時間も短くなる傾向があります。そのため、地上型レーザースキャナーよりは無人航空機による空中写真測量を利用される場合が多いです。
そのため、無人航空機が飛ばせない場合に、地上型レーザースキャナーが選定されます。
では、どのような場合に無人航空機が飛行できないのでしょうか。




このほかに
・道路沿いなので無人航空機は飛行できない
・出来形の時期は風が強く、風待ちで2週間まった経験がある。
・コンクリート部分が含まれていて、写真測量では精度が得られない。
・出来形計測を細かい段階に分けて行うため、無人航空機のほうが単価が高くついた。
などの理由で採用されています。
ICT活用工事の実績
事務所名 | 起工測量 | 出来形計測 | ||||||||||||||
UAV | TLS | UAV+TLS | UAV | TLS | UAV+TLS | |||||||||||
九地整 鹿児島国道事務所 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||||||
九地整 大隅河川国道事務所 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||||
九地整 川内川河川事務所 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||||||
鹿児島県 鹿児島地域振興局 | ○ | ○ | ○ | |||||||||||||
鹿児島県 大隅地域振興局 | ○ | ○ | ||||||||||||||
鹿児島県 北薩地域振興局 | ○ | ○ | ||||||||||||||
北薩広域行政事務組合 | ○ |
UAV(ドローン)による3次元形状復元
画像をクリックすると3Dモデルをみることができます。
↑左ドラッグで回転 ホイールドラッグで平行移動 ホイール回転で拡大縮小
TLS(地上型レーザースキャナー)計測
画像をクリックすると3Dモデルをみることができます。
近接写真撮影による3次元復元
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その他
一部の点群ビューワにオープンソースのWebGLであるPotreeを使用しています。
ローカル環境で動作する、Potree Desktop によるデータの提供にも対応しています。
Potree Desktopはインストール不要のアプリとなりますが、ビデオカード等が対応している必要があります。